チャン・グンソク(장근석)、IU(アイユー:아이유)主演の韓国ドラマ・キレイな男
(きれいな男:綺麗な男:美しい男: 原題:イェップン ナムジャ:예쁜 남자)
の第7話あらすじ(ネタバレ含む)&感想です。
- 放送開始日:2013年11月20日
- 放送局と曜日:KBS2水木ドラマ
- 第7話放送日と視聴率:2013年12月11日 視聴率:2.9% 同時間帯3位
視聴感想
地上波以外の教養番組に視聴率で負けたと騒然の『きれいな男』ですが、数字ほど悪くないという印象です。気楽に笑えるシーンもけっこうあるし。実際に、ツボにはまって大笑いしたシーンも有ったし。
ただし、非常に作りが雑な部分も多々あります。正直なところこの内容で1時間持たせるには厳しいです。30分のシットコムとして作るのが適切な作品で、ミニシリーズとして投入すべきではなかったように思います。ドラマの作り方もシットコム風ですよね。
漫画原作を実写に持ち込むと、日本で苦戦することが多々ありますが、どうやらその典型になってしまったようです。
きれいな男 あらすじ
今回はざっくりと行きます。
お掃除靴下が全く売れず大ピンチのマテ。ユラはマテに電話を入れ、人脈の女王の力を利用しろという。キム・インジュンに電話をして助けを求めるが、人脈の原則の3として、人脈を利用して商売をするなと言われる。
自分のために涙を見せるポトンを見て、自らも身を投げ出す覚悟をし、特別で隠したい人脈、『恋人になって差し上げます』と、言うマテ。この取引後、みるみるうちに売上が上がり、最終的に完売を達成する。
完売の背景には、ワールドスター・ミョミがSNSでお掃除靴下を紹介したということがあったからだ。もちろん、キム・インジュンのちからだ。
落書き
ナ・ホンナンから花束を受け取りご満悦のユラだったが、会長がアメリカで手術を受けるというニュースをスマホで見て驚愕する。必ず健康なまま戻ってくれと言うユラ。
約束通りとは言えキム・インジュンに誘われ当惑するマテ。ホテルの部屋まで用意されて大ピンチだ。そこに、酔っ払ったポトンから電話があり、マテは一方的にそれは大変だと言い、ワインバーを抜け出す。
お前のお陰で生きてると、ポトンの顔を見て言うマテ。自分の写真を見て、小さかったかともいう。そしてニヤリと笑い部屋を出る。どうしてポトンはあのように酔っ払ったんだ?とダビドゥに問うマテ。ダビドゥは逆に、どうしてそうさせたのかと問う。
翌朝、マテに落書きされた顔のまま外に出てくるポトン。けれど、マテがあちこち触ったから消さないと、そのままで食事を摂る。
ナ・ホンナンの意図
ナ・ホンナンに隠し子がいることが発覚する。今まで取ってきた行動も、息子にMGを継承させると考えれば、全て合点がいくことだ。ユラはその子をどこに隠しているのかと気にする。(そのあと、ダビドゥにカメラがパン!)
最終的に計算すると、1億ウォン以上の利益が出たと喜ぶポトン。会社にダビドゥをスカウトしてはどうかというポトン。けれど、良い条件を出すのがスカウトだというマテ。けれど、来させるようにすればいいと、妙案を思いつく。
ポトンに食事もさせずに事務所探しをさせるマテ。その後帰宅し、ポトンの疲弊しきった様子を見せる。そして、そのリアクションとして、ダビドゥからポトン株式会社は新入社員を取らないのかという言葉を引き出す。こうして計画通り、ダビドゥを入社させることができた。パックをしつつ悦に入るマテ。
事務所開き。社長とチーム長の名札を手作りで用意するポトン。ダビドゥのチーム長という敬称に噛み付くマテだったが、チーム員が居ないので悪くない『Not But!』と言いそれを許可する。
ふと、マテが手に持つネックレスに反応するポトン。同じものを買えばカップルネックレスだと。ダビドゥはそれを阻止しようとポトンを退出させようとする。
キム・インジュン対策
『残りのワインはいつ飲むの?』と、キム・インジュンからメールが入り焦るマテ。ダビドゥはやってきたユラに驚き、どうしてマテと知り合いなのかと思う。
再度キム・インジュンからメールが入る。原則の4として敵を作るなというのだ。さらに、マテを救った人脈で、逆に殺すこともできると脅迫してきた。
そのことをユラに相談するマテ。ユラはキム・インジュンのボタンは見えなかったのかという。それで、マテは彼女のボタンが、以前ユラが言っていた『悪評』であることに気づく。
ポトンが電話に出ないということで、ポトンの母はダビドゥに連絡を取り上京していた。寄宿舎というナのダビドゥの家で待つポトンの母と弟。その後楽しくワイワイする。それに嫉妬したマテは警察に電話を入れ、近所が騒がしいと苦情を申し立てる。
命じていた新製品お開発プレゼを受けるマテ。どれもこれもくだらない。
マテはキム・インジュン対策に乗り出す。彼女の顧客の多いレストランに呼びつけ食事をしようというのだ。そして、『静かなところで一緒に居たかったのですね』と、インジュンの手を握る。
そこにインジュンの顧客がやって来て、その場を見てしまう。後に保険のキャンセルが出る。これこそがインジュンの弱点だった。わたしの人脈でわたしの息の音を止めようとするのねと、インジュン。
インジュンは自分と別れる交換条件として、ワールドスター・ミョミとスキャンダルを起こせという。
きれいな男 第8話に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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