今日のオレの運勢はどうだ?と、トンメ。
大干ばつに雲と虹を望むという意味の雲霓之望(ウンイェジマン:운예지망)と書くホタル。
虹が何だって・・・絹にも手が切られたのに・・・と、トンメ。
グローリー・ホテルでトミの姉をみつけるトンメ。
どうして驚くんだ?と問われ、それは、急に立たれていたのでと、トミの姉。
ここで仕事をしてるようだな?と、トンメ。
はい、就職しました、ナウリはここにどうして?と、トミの姉。
オレがこのホテルの裏を見てやっているんだ、それでオレは主に裏を通っていると、トンメ。
え?と、トミの姉。
笑えと言った言葉なのに、笑わないならオレでも笑わないといけないな、フッ・・・良い絹だなと、トンメ。
もったいなくて、弟にチョッキでも作ってやろうかと思ってと、トミの姉。
そうしろと、トンメ。
けれど、去りがけにあることに気づく。
その時うちの子たちが仕事をできなかったな、めちゃくちゃに全てあさらねばならなかったんだ、一箇所も抜けることなくすべて、そうすればそこにあったようなんだが・・・
その時オレが何かを探していたんだ、遅れたさ、まあ、それが今どこにあるのかを世間全体が全てわかっているので・・・オレが気になるのはお前がそれを誰に持って行ったかだ・・・言ってくれれば捕まえて行かず、言ってくれなければ捕まえて行き、どうする?と、トンメ。
連れて行かれるトミの姉。
途中、紙物店の戸を叩き助けを求める。
トンメの部下に引っ張り転がされる。
紙物店にはちょうどエシンが来ていた。(紙物店なのに字が汚い!)
エシンが表に出る。
どうしてこうなのだ?同じ朝鮮人同士互いに助けないどころか、どうしてこう手荒に!まだ子供なのに!と、エシン。
子供だろうが大人だろうが、朝鮮人同士助けて暮らすのを見て学んだことがなくて、お嬢様、お嬢様が出しゃばる場ではありませんと、トンメ。
私がこんな瞬間だけを見るのか?そなたがこんな瞬間だけを生きているのか?と、エシン。
どんな瞬間をおっしゃってるのやらと、トンメ。
助けてくださいお嬢様と、トミの姉。
彼女の髪を掴み引っ張り・・・こんな瞬間をおっしゃってるのですか?と、トンメ。
トンメの頬に平手を飛ばし・・・こんな瞬間も生きることを望むわ・・・ハマン宅!子を連れて行って・・・理由が何なの?子供にこうする理由が何なの?と、エシン。
大金を飛ばされました、お嬢様、あの子が私が探しているものを他の者に差し出したのでと、トンメ。
飛んだ金がいくらなのだ、私が出す、そうすればいいのか!と、エシン。
そうなさればいいですと、トンメ。
いくらなのだ?と、エシン。
適当にお持ちください、お持ちになったものを見て駆け引きをしてみます、来月の月中までに直接いらしてください、お嬢様が直接ですと、トンメ。
いくらなのか話せ!と、エシン。
いくらなのかは来て聞かれるのです、そうすれば来月の月中まで、あの子の安全が保証されるのではありませんか?・・・それならその時お会いします・・・弟のチョッキをちゃんと作れ、良い絹なんだがと、トンメ。
歩きながら笑っているトンメのことを指摘する部下。
オレが生きる道を望んだじゃないか、つい先日は殺してやると言っていた人が・・・と、トンメ。
お助けいただきありがとうございます、けれど私のせいで、申し訳ありません、お嬢様と、トミの姉。
お前のせいじゃない、怪我したところがなくて幸いだ、けれど私は一つ尋ねなければ、お前が何か重要なものを持っていたと言うのであっているのか?と、エシン。
私も詳しくは知りませんが、朝鮮の運命だとおっしゃってましたがと、トミの姉。
朝鮮の運命?誰が?と、エシン。
申し訳ございません、お嬢様、それは申し上げられませんと、トミの姉。
お前が今誰かを守っているのか?そうか、わかった、私は大丈夫なので・・・私は、もう一つ更に尋ねたいのだが、お前がどうしてその重要なものを持っていたのだ?と、エシン。
あ~、それは、前に私がとあるアメリカ人宅で仕事をしていたのですが、ご主人様がおくるみに何かを隠し置きました、けれど、ナウリが亡くなってどうしようもなくなり、恩を受けた方に差し上げたのですと、トミの姉。
そうなったのだな、わかった・・・代わりに、私と約束をひとつだけしよう、私がお前を助けたこと、お前が守るその方には、申し上げるな、これは、お前と私の二人だけの秘密にしようと、エシン。
はい、お嬢様と、トミの姉。
テイラーでエシン用だった服を自分用に仕立て直したヒソン。
服がこう似合っているので、どんな人が私を認識して目を離せないのか、一度見てみるかと、ヒソン。
ヒソンはトンメとユージンに両脇から抱えられ、顔を隠された状態で抵抗しつつグローリー・ホテルに戻る。
は~、若様は多く怪我したようですわ、あるいは、多く怪我する前か・・・と、ヒナ。
ドアをぶっ壊さずにこのように開けて入ったのはこの900年のうちで初めてのようだと、トンメ。(トッケビねた?)
おかげで綺麗にちゃんと来たと、ヒソン。
外ではできない話で、座ってと、ユージン。
我々から先になさって、ナウリ、私は済物浦(チェムルポ:제물포)で見ました一度と、トンメ。
尋ねてないと、ユージン。
私はやられたのでわかる、すごく憎たらしくないか?と、ヒソン。
そうですね、答えてこそその原因を殺すのに残念ですと、トンメ。
私が尋ねようとしてたのだけど、大事になりそうだったな・・・もしかして、私がこの服を来て足を引きずってこそ、完璧になる話ですか?・・・あはは、今回も私が一番遅れたなと、ヒソン。
我々3人が争うことではないようですが?と、トンメ。
我々3人が仲良く議論することでもないようだが、各自良いようにしよう、三人共が知ってる情報が違うようでと、ユージン。
それでは3人で酒でも一杯飲みましょう、他人が見れば・・・我々をみんな見たな、だから男3人酒もなくこうしているのは、すごく変に見えるはずだけどと、ヒソン。
いま我々が3人で酒を一杯飲むのも、より変だと、ユージン。
私が今日酒が入れば二人のうちの一人を殺しそうで、ナウリと、トンメ。
オレに定めているようだが?と、ユージン。
あ~、争わないで、服の心配もせずに、今日は私が着たので、半月だけで漢城で流行するはずだと、ヒソン。
口を!いや、服をギタギタにすべきかと、トンメ。
こちら(ユージン)に定めたのではなかったのか?と、ヒソン。
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