花月楼。
会おうという便りを受けて、ものすごく驚いた・・・期待してるってと、ヒソン。
では、お互い話しが通じると、私も期待しても良いのかな?調べてみたら、大日本帝国の留学生の出身だそうでと、モリタカシ。
話が通じることを期待するなら、朝鮮語をなさってください、私もちょっと調べて見るに、君が朝鮮語を知っているというのでと、ヒソン。
そうですねと、朝鮮語に変え・・・本論から言うなら、日本の友好的な記事を載せる新聞社を探している最中です、月払いで場所を借りたと?まだ看板もなく、新聞社も結局は、資金に窮して潰れる事業じゃないですか?と、モリタカシ。
これは・・・調査が不十分でしたね、私には漢城で最も美しい看板があります、また来て見てください!ハハハ・・・もう一つ、私は朝鮮で皇帝の次に金持ちです、月払いは私の虚栄ですと、ヒソン。
貴族の爵位もあげられるのにと、モリタカシ。
ハ~!それを受けてどこで使えばいいのだろう?と、ヒソン。
あ~・・・(銃を卓の上に置き)・・・生かしてあげることもできてと、モリタカシ。
アッハハハハ、本当にもっと調べねばならないですね、朝鮮で私を殺して得るものがありません、ところで、さっきから気になることがあるんですが、女人たちは一体いつ呼ぶんですか?この店に美しさを流す女人たちが本当に多いです・・・
私は期待すると言わなかったですか!私は明月閣で会おうと言うので、すごく期待してたのに!あ~、照れくさくてそうするのならば、私が直接呼んで差し上げましょう・・・(パンパン)キム・ヒソンです!!!と、ヒソン。
部屋を探っているエシン。
何かを失くしたようだ。
お嬢様、日本公使館から人が来ましたよと、ハマン宅。
申し訳ございません、お嬢様、先日芳しくないことがあった時、日本軍の一人がなにか盗んだようです、モリ大佐がお返ししたいとおっしゃって、牛時までにグローリー賓館で会おうとおっしゃっていますと、通訳。
何をだ?私は失くしたものはないのだがと、エシン。
そうですか?おかしいな、モリ大佐がそうおっしゃったのにと、通訳。
仮に日本軍が盗んだものがあり、私が何かを失ったのであれば、盗んだ者が直接持ってきて戻すのが妥当だろう?どうして私に来い行けというのだ?・・・行ってそう伝えよと、エシン。
退散する通訳。
薬房に行く、準備してと、エシン。
チョン警務使と郵逓司の役人がトンメの病室にやって来ている。
イ・ワニクに頼まれた日本の警視庁のリストを先に持ってきたのだ。
その中にはエシンの両親コ・サンワンとキム・ヒジンの名前があった。
この名簿をイ・ワニク大監が求めている?と、トンメ。
そうだ、こうして来るか、イ・ワニク大監へ行こうかと思い、こうして来た、パッと飛んできたと、チョン警務使。
健康に見えて本当に幸いだと、郵逓司の役人。
私が銃に撃たれた時、巡軍の髪さえ見えないとの話があったんだが・・・今後も、こうして来るか、イ・ワニク大監へ行こうかと思ったら、必ずここに来てくださいナウリ達、手形の情があすのにと、トンメ。
わかってるさと、焦る二人。
今日碁石が落ちなかった学徒生がいるか?と、ユージン。
手を挙げるイ・ジュニョン。
夜間に練習した甲斐があるな、さあみんな拍手!と、ユージン。
それなら私はもう、実弾を装填して訓練するのですか?と、イ・ジュニョン。
いや、今日の授業はここまで、質問のある学徒?と、ユージン。
ところで教官様はどうして朝鮮人なのにアメリカ人なられたのですか?
さあ、最も近接した答えは私が常奴(平民)で?と、ユージン。
常奴ってなんだ?と、イ・ジュニョンに問う学徒。
みんな知ってるはずだがと、ユージン。
小間使いたちを見る学徒たち。
ハハハハハ、軍人は身分じゃなくて階級で分けられる、だからここでは、私が大将だ・・・出身が賤しいと学べないなら去っても良い、私を追い出しても良くてと、ユージン。
そこに、モリタカシがやってくる。
生徒を解散させるユージン。
あんなクソガキ共に弾がもったいない・・・時間は大丈夫か?と、モリタカシ。
お前がどうしてきたのかによって、オレの答えが異なるようだがと、ユージン。
カフェ一杯するか?断らずにと、モリタカシ。
武官学校の教官をしているのか?と、モリタカシ。
うなずき・・・熱情が大したものだ、オレはその熱情を整えてやる最中で・・・敵がいかに巨大に見えても恐怖を持ちなと教えて・・・その敵が、思ったよりばかみたいなこともあるんだよと、ユージン。
期待できるな、もうつまらない戦争はやめたいんだよと、モリタカシ。
上がるよ、寝不足だと、ユージン。
そうだな、では、ハブ・ア・スイート・ドリームと、モリタカシ。
数歩歩いたユージンに、あのミュージックボックスの音が聞こえる。
どうした?お前も知ってるものか?と、モリタカシ。
それはなんだ?と、ユージン。
日本ではこれをオルゴールと呼ぶと、モリタカシ。
それを尋ねたんじゃないんだが?と、ユージン。
あ~、そうそう、その時の貴族の女人の家に行ったときだ、うちの上等兵の一人がこれを盗んだってと、モリタカシ。
恥ずかしかったなと、ユージン。
そうだろ、ところでだ、ユージン、これは元々お前のじゃないかと、モリタカシ。
籠に乗っているエシンを止めるトンメ。
また何よ!と、ハマン宅。
籠をおろしてと、エシン。
席を外してろと、トンメ。
部下たちがハマン宅たちを遠ざける。
手を差し出すトンメ。
その手を握らず立ち上がるエシン。
何なのだ?と、エシン。
どこにお行きになる道なのですか?と、トンメ。
それがそなたと何の関係なのだ?と、エシン。
最後の機会を差し上げるのですと、トンメ。
最後の機会だと?わかるように話せと、エシン。
お嬢様はどうしてしきりにそんな選択をなさるのですか?婚約を破り傷を負い銃を持ちついには標的となる・・・そんな危険な選択のことです・・・だから、何もなさらないでください・・・学堂にも行かないでください、西洋の言葉のようなものは学ばないでください、飛びあがらないでください・・・世の中にどんな質問もしないでくださいと、トンメ。
こんな主題を越えた者を見たか、私は自分の選択をどんなことも後悔しない、そなたを生かしたことまで、そなたの銃に撃たれたことまで、どうするというのだ?私の秘密一裾を握っていると、何かにでもなったようだと?と、エシン。
いいえ、まだです、今からお嬢様の何かになってみようと思います、こうしたらダメなのに、世の中の皆が敵になっても構わないと思ったのです、それがお嬢様でもというのですと、トンメ。
そう言い終わると、エシンに近づきテンギモリを握り斬る。
ミスター・サンシャイン 第19話に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント