ソルロンタンの店。
大量に注文している。
誰か来るの?と、ウンタク。
トッカ・・・ちゃんと挨拶しないと!と、キム・シン。
あ、そうね、私すごく老けたって、気づかないんじゃないでしょう?と、ウンタク。
そんなことはないさと、トッケビ。
おばさん、大盛り一つくださいと言いながらトッカがやってくる。
二人に気づき着席し・・・なんだろ?この格式を整えた豪奢なごちそうに男女が並んで・・・あ~、オレ感づいた、感づいた!と、トッカ。
そうだ、オレたちは結婚する仲だと、キム・シン。
うわ~と、トッカ&ウンタク。
土曜日がいい?日曜日がいい?
一体どうしてそうなさるの?さっきから!と、ウンタク。
それじゃあ、お昼の時がいい?夕方がいい?と、キム・シン。
オレは日曜日夕方、土曜日は遊ぶ日でと、トッカ。
どうしてそうなさるのかって!と、ウンタク。
分からずに尋ねるのか?こうしてこそ、お前が合コンをしないだろ!財閥と、かっこいい財閥と!決定的に年下の財閥と!と、キム・シン。
それが何の話なのよ?と、ウンタク。
その条件に符合するのは国内にオレだけなのに・・・心配しないで、私のスタイルではありませんよ・・・お会い出来て嬉しいです、ユ・ドッカと言いますと、トッカ。
あ、はい、お噂はよく聞いています、チ・ウンタクと言います・・・おおお、チーム長になってる!チーム長!と、ウンタク。
チ・ウンタクですか?その昔の手紙のそのチ・ウンタク?私の建物と知った仲のそのチ・ウンタク!?と、トッカ。
オッパは相変らず知らないことが多いわねと、ウンタク。
店員が大盛りを運んでくる。
は~、ところで、ウチの叔父さんが何かは知って結婚を・・・?と、トッカ。
トッケビよ、みんな知ってるトッケビが一人ずつはいるんじゃないの?と、ウンタク。
そうだなと、キム・シン。
うわ~、オレの建物も知っててウチの叔父さんも知ってて、何だろ?どうしてオレだけずっと分からないようなんだ?とトッカ。
さあ、はやく食べてもっと大きくなってと、すっかり大きくなればわかるようになる・・・と、おかずをトッカのスプーンの上に載せるキム・シン。
私もと、ウンタク。
合コン、してみろよ~、とても!と、キム・シン。
まもなく有夫女(人妻)に対して何を!と、ウンタク。
咳き込むトッカ。
(有夫女・・・と言ったと、微笑んでいるキム・シン)
どこに住んでるの?と、ウンタク。
あ、私のタイプじゃないってと、トッカ。
この職業、適性にちょっとあってる?と、ウンタク。
公園。
叔父さん結婚するってと、トッカ。
ん~、良い知らせですねと、キム社長。
はい、それで私が叔父さんより先に結婚しようと!と、トッカ。
それはより良い知らせでと、キム社長。
そうでしょ?子供もたくさん育てて、必ず兄弟もたくさん作るよと、トッカ。
あ~、そうならさらに望むことがなくて・・・ん、だけどトッカ君、結婚は一人でできませんよと、キム社長。
はっ、私は女が多いんですと、トッカ。
だからです、多くてはいけないんですよ、その問題はと、キム社長。
あ~・・・と、トッカ。
は~、考えるだけでも、胸が高鳴る人がいましたか?会わなければ、涙が出るように恋しい方がいましたか?あの人に代わってなら、死ぬこともできる、思われる方がいましたか?と、キム社長。
まだ・・・そう言うキム代表さんは、結婚される考えはないのですか?と、トッカ。
はい、ありませんと、キム社長。
どうしてですか?と、トッカ。
すでに結婚して子が三人なんですよ・・・そんな人と結婚してと、キム社長。
うわ!ほんとですか?だけどどうしてオレは知らないんだろ?と、トッカ。
私が話をしなかったからですよと、キム社長。
どうして話されなかったのです?と、トッカ。
お尋にならないから・・・ハハハ、トッカ君はまだ、世間のことに、周辺の人に関心がないでしょう?それで待っているんです、トッカ君の質問を、本当の大人の質問を、世の中に対する、周辺の人の喜びと、悲しみに対してと、キム社長。
ふふ、ありがとうございます、もう少しだけ待ってください、つとめて、大きくなりますと、トッカ。
はいと、キム社長。
運転中の運宅。
助手席にはキム・シン。
わ~、どうして、私の同意もなしに、え!どうしてあちこちすべてカミングアウトをするの?と、ウンタク。
おうあ~、前を見て、前を見て!左側、左側!・・・と、キム・シン。
どうして、不安なの?と、ウンタク。
いや~、お前が運転するのを見るから、ほんとに大人になったようで、おい!車線、車線!ハンドルぎゅっ、ぎゅっと!ちょっと!!と、キム・シン。
あい、あ~、全て見てるわよ!と、ウンタク。
分かるさ、分かる、すべてわかってる!オレが不思議だからそうなんだ、不思議で!助手席に初めて乗ってみて!・・・さ、左折、左折と、キム・シン。
あ、左折と、ウンタク。
さ、左折!左側、左側!!と、キム・シン。
あふ~、ほんとに!どこに行くのよ!!と、ウンタク。
その左折する時、ウインカーつけろって、ウインカー!常に!!と、キム・シン。
ウエディングドレス姿のウンタク。
キム・シンはタキシードを着ている。
すごくきれいだなと、キム・シン。
フフ、すごく素敵ね、キム・シンさんもと、ウンタク。
一日二日じゃないだろうけどと、キム・シン。
フフと、ウンタク。
フフと、キム・シン。
式は朝酌の澄んだ水一杯汲み取ってして、神秘的にと、ウンタク。
うんと、キム・シン。
お礼の時計を購入しているウンタク。
手首がきれいな人だから、これにします・・・と、時計を選ぶ。
キム・シンの部屋に時計を置くウンタク。
夕方になり、添えられていた手紙を読むキム・シン。
(ともに歩みゆくすべての道と、ともに眺めるすべての風景と、慎ましく、ときめくように、尋ねて答えるすべての質問と返事と、そのすべての瞬間のあなたを、愛します・・・あなたの新婦が)
コメント
最後までありがとうございます。とても丁寧に台詞一言一言、聞き逃してしまう言葉を拾って下さって読んでるだけで風景、情景が目に浮かびました。今だにトッケビから抜け出せ無い日々を過ごしています(笑)
最後までありがとうございました。本当に良いドラマでした。
私もいまだトッケビ沼にハマっています。
このドラマを見てしまったおかげで自分の中で「見たい韓国ドラマ」のハードルが上がってしまい、なかなか次のドラマが選べません。
あらすじ団さんの記事を参考にしながら、また素敵なドラマに出会いたいなと思ってます。
あらすじ団さま お疲れさまでした🙇🙇。ありがとうございます。ハマれて本当に幸せな日々🎶🎶を過ごしました。ストーリーもロケ地もostも、もちろん俳優さん達も、みんなすばらしい!!です。
最近は宇宙人だったり、人魚だったり鬼や死神、匂いが見れたりなどスペックがあったりして少し前の韓国ドラマと様子が変わってきて人間である必要がなくてよいのかもしれません。
映画も同様です。『コクソン』は、全くつかめず、得たいの知れない者への恐怖が残ります。
こういったドラマが増えるというのは、韓国社会にも何かしらの変化と、ドラマや映画が作れる環境が整っている❗と思います。これから無限に可能性が広がると思います。
この先、まだまだ韓国ドラマから離れられそうにもないです。あらすじ団さまも大変でしょうが、どうぞどうぞこれからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。