旅支度をして家を離れるキム・シン。
途中、ロケに出くわす。
そこで、一緒にいる転生後のワン・ヨ(死神)と女優になっている転生後のソニを見かける。
(その風燈を上げオレは、遠い生のオレの妹と、遠い生のオレの主君が、来世で再び会うことを、再び会ったその生では、どうか、幸せになるのことを、祈ったと、キム・シン)
手錠をかけられ・・・あ~、何よ、これ!と、転生後のソニ。
犯人を制圧する時は一気に、手錠をかける時は容赦なく、(犯人の)人権擁護告知は正確に、あなたは黙秘権を行使することができ、不利な陳述は拒否する権利があって・・・と、転生後のワン・ヨ。
あ~!何かと尋ねたんじゃないの、私の言葉が難しい?と、転生後のソニ。
犯人逮捕する場面、模範を見せてくれとおっしゃったじゃないですかと、転生後のワン・ヨ。
は~、いや、それを、私に見せてって言ったでしょ?私にしろといいました?犯人あそこにいるじゃない、あそこ!と、転生後のソニ。
あ~、犯人が、あちらです?あまりにも犯人のようで、すみませんと、転生後のワン・ヨ。
くそ、さくって見ても刑事じゃないの?私が!と、転生後のソニ。
さくって見ても、再び見ても、続けて見ても犯人のようだけど?と、転生後のワン・ヨ。
この人がほんとに!私がどこが犯人のようなのよ!私がまあ、あなたの心でも盗んだの?と、転生後のソニ。
さくっと見ても、賭博場にいるマダムのようだけど?頭からつま先までと、転生後のワン・ヨ。
さくっと私がマダムだから、私が今アンダーカバーじゃないの!Undercover!!これが今、2016年も背景の時代劇だって、アフ~、それはいいとして、監督さん!この人何なの?どうしてこうも私に!?と、転生後のソニ。
あ~、私が挨拶をさせなかったね、私たちの諮問をしてくれる強力係の刑事さんでと、監督。
江南署強力係、イ・ヒョクですと言い、手を差し出すイ・ヒョク。
ヒョクだって、うわ!と言い、握手する転生後のソニ。
すべて聞こえるよと、イ・ヒョク。
ホテルへ行く二人。
あは~、いや、その、誤解なさらずに、私が俳優なんですが、ここにロケで来たんですが、スタッフが、部屋を取ることができずに、しかたなく来たんです、しかたなく・・・と言い、イ・ヒョクに肩を当てる転生後のソニ。
スタイリストですと、イ・ヒョク。
部屋が一つしか無いんだけどと、受付のおばさん。
ほんとに!洋の東西を問わず、常に部屋がどうしてこうも一つしか無いんだか、仕方ないわね、その部屋ください!と、転生後のソニ。
そして、イ・ヒョクをどつく。
早くくださいと、イ・ヒョク。
いずれにせよ、出てみてこそ足だけ痛くて、足が痛ければ足が太くなって、早く寝てこそ明日皮膚も安定して、いや、何の女優が部屋を取らない?と、転生後のソニ。
尋ねなかったんだけど?はい、ここキーと、おばさん。
先頭に立たって!スタイリスト!と、転生後のソニ。
部屋ありますか?と、別のカップル。
あら、どうしよう!部屋が一つしかないんだけどと、おばさん。
聞こえないふりをして!と、転生後のソニ。
転生後のソニの手を握り・・・聞こえませんでしたと、イ・ヒョク。
わお!と、転生後のソニ。
カフェ。
それで、私たち何なの?と、転生後のソニ。
何が?と、イ・ヒョク。
いや、まあ、付き合おう、会おう、好きだ、まあ、こんなの、いつ言うのかって、言わないのかって!と、転生後のソニ。
私が先に言わなきゃならないですか?と、イ・ヒョク。
それなら私が先に言うの?私これでも女優なんだけど?先に好きなのもムカつくんだけど?と、転生後のソニ。
誰が言いました?先に好きだったって?と、イ・ヒョク。
すべてそうよ、私が先に好きだったって!違うの?と、転生後のソニ。
違いますよと、イ・ヒョク。
何がよ?と、ソニの来世。
私が先に好きでしたよ、これが私の陳述、あ、いや、私の本心ですと、イ・ヒョク。
あ、ほんとに!少しだけ遅れても、私が先に好きになるところだったじゃないの!手ちょっと差し出してみて!と言い、イ・ヒョクにブレスレットを付ける転生後のソニ。
なんですか?と、イ・ヒョク。
手錠のようなものだと思ってね、今、私の心盗んだから、ここに使者(死神)見えるでしょ?別名が強力係の死神だって?と転生後のソニ。
これ、ワイロじゃないですか?と、イ・ヒョク。
自分の手首につけたおそろいのブレスレットを見せ・・・逮捕して行くなり、それなら!と、転生後のソニ。
立ち上がり転生後のソニにキスをするイ・ヒョク。
それじゃあ、今日から私たち1日目よ!と、転生後のソニ。
キスの続きをする二人。
ケベックのホテル。
何処かへお出かけですか?ナウリ?と、スタッフ。
散策でもちょっとしようかと思ってと、キム・シン。
あちらの大通り側はお避けください、韓国から学生たちが旅行に来て、ちょっと騒がしいですと、スタッフ。
行ってくるよと、キム・シン。
はい、ナウリと、スタッフ。
墓標の前に座って本を読んでいるキム・シン。
誰かが手に持ったダンデライオンが風に舞う。
転生したウンタクだ。
見つけた・・・
(トッケビ:千年万年つづく悲しみがどこに あるんだ?千年万年つづく愛がどこにあって?)
私は「ある」に一票!と、ウンタク。
(トッケビ:どっちの側にかけるんだ? 悲しみなのか?愛なのか?)
悲しい愛?と、ウンタク。
振り返り、ウンタクに気づくキム・シン。
そして立ち上がる。
近づいて行き・・・おじさん、私誰だかわかるでしょ?と、ウンタク。
オレの最初で最後の・・・トッケビの新婦と、キム・シン。
トッケビ おしまい
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
最後までありがとうございます。とても丁寧に台詞一言一言、聞き逃してしまう言葉を拾って下さって読んでるだけで風景、情景が目に浮かびました。今だにトッケビから抜け出せ無い日々を過ごしています(笑)
最後までありがとうございました。本当に良いドラマでした。
私もいまだトッケビ沼にハマっています。
このドラマを見てしまったおかげで自分の中で「見たい韓国ドラマ」のハードルが上がってしまい、なかなか次のドラマが選べません。
あらすじ団さんの記事を参考にしながら、また素敵なドラマに出会いたいなと思ってます。
あらすじ団さま お疲れさまでした🙇🙇。ありがとうございます。ハマれて本当に幸せな日々🎶🎶を過ごしました。ストーリーもロケ地もostも、もちろん俳優さん達も、みんなすばらしい!!です。
最近は宇宙人だったり、人魚だったり鬼や死神、匂いが見れたりなどスペックがあったりして少し前の韓国ドラマと様子が変わってきて人間である必要がなくてよいのかもしれません。
映画も同様です。『コクソン』は、全くつかめず、得たいの知れない者への恐怖が残ります。
こういったドラマが増えるというのは、韓国社会にも何かしらの変化と、ドラマや映画が作れる環境が整っている❗と思います。これから無限に可能性が広がると思います。
この先、まだまだ韓国ドラマから離れられそうにもないです。あらすじ団さまも大変でしょうが、どうぞどうぞこれからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。