道場に正座しているトンメ。
どうかしましたか?親分?と、部下。
知ってる筆跡で・・・と、トンメ。
ユージンへの書信がエシンからのものだと気づいていたのだ。
筆を扱っている店から、エシンの注文が書かれた紙を何度ももらっていた。
それを確認し、間違いないと思っている。
「答申なさいませ」との書信の最後が気にかかる。
両親に会いに帰った時に、30年前の婢僕を見つけたと下男が言っていたのを思い出しているヒソン。
ヒソンはその下男を呼んでいた。
30年前、江華島で働いていた婢僕たちを自分が探したと、下男。
理由を尋ねるヒソン。
アメリカの軍人が来て大騒ぎだったことを話し、その後に探せとおっしゃったと、下男。
もしかしてそのアメリカ軍の外見が間違いなく朝鮮人だったのか?と、ヒソン。
はい、まさに朝鮮人です、そのままと、下男。
だけどだ、どうしてそのアメリカ軍は両班ではなく奴婢を探したのか?と、ヒソン。
私もそこまではよく・・・と、下男。
独り言だったのだと、ヒソン。
書信を質入れした際の証書を取り出すユージン。
※典当(チョンダン:전당)・・・質入れ
イルシクとチュンシクに、質入れをするというユージン。
質入れ品を手にして死んだ、お前たちは死んだ、そういうんじゃないか?と、イルシク。
しっかりしてと、チュンシク。
内容物を確認せずに・・・受けてくれ、箱の中のその手が、また震えていると、ユージン。
このまま・・・チュンシク、証票をもってこいと、イルシク。
質入れ証書は、皇帝の秘密資金証書のもので、イルシクとチュンシクに保管させているのだ。
グローリー・ホテルに戻るユージン。
怪我した様子だな、どうして?と、ヒソン。
銃を持つ者に起きる日常だと、ユージン。
もしかしてあの者へ撃ってみたのか?銃撃戦を繰り広げたアメリカ軍と、ヒソン。
ちょっと休みたいんだがと、ユージン。
ご苦労なことだ、あちこちに多く登場してと、ヒソン。
今日見るのか?笑ってない顔と、ユージン。
どうだ?見てみても良いか?と、ヒソン。
さあ、より良いのかよくわからなくて、ちょうど若様のようと言うか・・・と、ユージン。
そこに現れ・・・お話を続けてください、ただ風にあたっている最中ですと、トンメ。
偶然に会ったのです、全て聞いていてわかってると思うがと、ヒソン。
言葉が種になったのか、変数ができたら変事を受けて、何かを避ければ血を見ると・・・銃を受けられましたねと、トンメ。
心配ありがとうと、ユージン。
次はそのまま死ねと言って見ようか、体に気をつけろと言ったら、その言葉も種になり後悔しましたよ、ナウリと、トンメ。
今日はなにか作戦などしたのか?と、ユージン。
まさに割り込まれた気分で、たった一度、持ってみたことがないというのですと、トンメ。
どういうことだ?と、ユージン。
ただアメリカ軍にいて、行ってください、アメリカ人のナウリ、もうナウリの手に握っているものが何なのか重要ではありません、すでに握っているもの、とても大きいです、ナウリと、トンメ。
だからそれはどういうことかって!と、ユージン。
私はわかるような気がするが、君たちが腹が立っている理由を、ようやくわかったさ・・・いま君たちのそばに立っている者が、私のそばで立っている者と同じだ・・・ここにはいないが、最初からここに立っている、その者だ・・・
もしかしてその者が、私の婚約者なのか?・・・違わなければならないでしょう、悪い気持ちを抱くのは嫌なんだ、まだ・・・と、ヒソン。
ミスター・サンシャイン 第8話に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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