首の傷に手を当て、私をもう一度助けてくださいと言っていたヒソンのことを思い出している尹氏夫人。
お客が来たというので出てみると、ユージンが立っていた。
下男を下がらせる。
私はヒソンにだけは知られないようにしてとそう頼んだのに、どうしてそう反故に・・・こう復讐したので、もう気持ちがスッキリしただろうねと、尹氏夫人。
あなたの息子はすでに知っていました、私にもっと尋ねると思っていたけれど、自ら話を尋ねていたようで、それが今日、私がここに来た理由ですと、ユージン。
あなたが話したのではないと?と、尹氏夫人。
あなたの言う通り、そのノリゲは、私の母の命の対価なので、私が持っています・・・そうだからとあなた達を許すつもりはありません、あなた達の罪は傍観です・・・生涯許されないままお生きください・・・
けれど、キム・ヒソンには罪を問いません、両親の罪はただ両親の罪です・・・あなたの息子は両親の罪に耐えようと努めています・・・それでキム・ヒソンと私は復讐に立ち止まらず、過ぎて進みます・・・
私は遠い道を離れてみて、戻ってきてみました・・・何一つ楽な道はありませんでした・・・あなたの息子もまたそうでしょう、応援してくださいと、ユージン。
久しぶりに洋服店を訪れ、東京に送っていたサイズで洋服を作って欲しいと頼むヒソン
肉を落とそうと思ってとも。
その必要がないので、不思議に思う店員。
ホテルの部屋で納采書を眺めるヒソン。
漢城府南部キム家アンピョンは、漢城府南部コ家サホンに、お尋ねします・・・大人が我々の寒微さを下げてみられず、媒酌の議論に従い・・・孫娘エシンを、我が息子ヒソンの妻にくださる、許諾を受けて・・・と、読み上げながら涙する。
ノリゲと簪を机に置き眺め、母の最期を思い返しているユージン。
カン氏夫人に話したことを思い出しながら、フランス公使館の書記官レオと対峙しているヒナ。
停止と、レオ。
どうして?と、ヒナ。
なにかあった?今日のファントがまったく良くない、膝がとても硬直している・・・(ヒナの足を触り)・・・ヒナ、僕が朝鮮に来たのは、君に会うためだったみたいだ、この狭い地に閉じ込められた僕の小さな鳥、僕と一緒にフランスに行かない・・・)と、レオ。
手を剣ではらい・・・膝をはなせ!・・・(顎に剣を)・・・もうあんたにこれ以上学ぶことはないわ、レオ、消えろ!と、ヒナ。
カン氏夫人と私のフェンシングの先生が3度会ったのを目撃したの、私に来て教えて、3度会ったなら、偶然のはずがないからと、ヒナ。
カン氏夫人の動きを探っている若い男。
カン氏夫人はレオに骨抜きにされており、一緒にフランスへ行こうと言われていた。
二人は日本語で会話している。
帝國益聞社(チェグク インムンサ:제국 익문사)の要員名簿を手に入れられればと、レオ。
アメリカ人宣教師の件がうまく行けば発つと言ったじゃないと、カン氏夫人。
名簿があれば一緒に楽に暮らせると、レオ。
今度のことも黒幕は秘密なの?私はあなたにすべてをあげたのに!と、カン氏夫人。
この件は今までの件よりでかくて気をつけないと!その名簿を欲しがっている者は、もうすぐ日本から朝鮮に来る、その時教えてあげるよと、レオ。
(日本語なのに、ハングル字幕に頼ってしまいました:汗)
日章旗と旭日旗を掲げた日本兵が上陸する。
率いているのはモリタカシだ。
皆と草鞋を編んでいるアボム。
この家の誰かが家の様子を漏らしていることをユージンから聞いており、誰なのか突き止めるために、思考を巡らしていた。
探すことができますか?より多くのことが塀の外を越える前に・・・見つけ次第送り出してください、口止めは他の者がすることになるでしょうと、言っていたユージン。
とある騙すやつが一人いるんだが、その人生をどうやって救ってやるか考えてる最中だと、その下男に答えるアボム。
武官学校。
今日の授業は銃を構えた状態での呼吸法だ。
説明しながら学徒たちの銃の先に碁石を置くユージン。
タン!の声は出さないぞとユージンが言ったのに、発射の号令でタン!と言ってしまい、碁石を落とす学徒たち。
さあ、皆一緒に復唱するぞ、「私は馬鹿だ」と、ユージン。
ちゃんと教えているのですか?と、学徒。
そうじゃないようか?と、ユージン。
数日前に見るに、教官様の実力もまったく大したことなかったのですがと、学徒。
違うようだがと言い碁石を渡し、それを銃の先に置けとユージン。
その状態で的のど真ん中を射抜く。
もちろん碁石は落ちていない。
拍手する学徒たち。
これで教えになったか?これから各自練習する、イ・ジュニョン学徒はついてこいと、ユージン。
どうしてお呼びになったのですか?と、イ・ジュニョン。
気になることがあって、アメリカ公使館領事代理とはどうして知り合いに?と、ユージン。
それをどうして尋ねるのですか?と、イ・ジュニョン。
入学書類を見て見るに、保証人欄にその人の名前があって、親しいのか?と、ユージン。
それが何の問題になるのですか?と、イ・ジュニョン。
私は親しいのかと尋ねて、問題になるとは言ってないんだがと、ユージン。
教官様は親しいのですか?と、イ・ジュニョン。
さあ、親しいと言わなければならないのか?よく知ってはいるんだがと、ユージン。
どれほどですか?と、イ・ジュニョン。
お前はしきりに私が尋ねることに答えず、質問するんだ?答えがないという意味か?と、ユージン。(以前スングと同じやり取りを)
もしかして、お行きになって私の話をなさるのですか?と、イ・ジュニョン。
しないんだが・・・すでに知ってるはずだ、お前が書類を偽造したのと、ユージン。
その方は何の誤りもありませんと、イ・ジュニョン。
違うはずだ・・・この書類に領事代理が直接署名したんだが、この書類が偽造と知っていながら・・・そんなのは普通、共犯と言うだろうと、ユージン。
それを、教官様がどうして全て知っているのですか?と、イ・ジュニョン。
この偽造書類に直接署名したその領事代理は、まさに私なんだよと、ユージン。
え?と、イ・ジュニョン。
その書類でみた文字と似ていないか?と、胸にステッチされた名前の刺繍を指差すユージン。
それなら私はこれからどうなるのですか?私は退校となるのですか?と、イ・ジュニョン。
さあ・・・お前ができる選択は2つだけだ、私を殺して口を封じるか、私を信じて口を封じるかと、ユージン。
どうして結論が同じなのですか?と、イ・ジュニョン。
お前は私を殺す実力がダメで、私は若く愚かな学徒の本当の保証人になろうかと思ってと、ユージン。
だからどうしてそうなさるのですか?と、イ・ジュニョン。
できるからと、ユージン。
私の空に、その者が黒い鳥なのか・・・その者の空に、私が黒い鳥なのか・・・と、空を見つめつぶやくコ・サホン。
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