ミスター・サンシャイン 第20話あらすじ・視聴感想 イ・ビョンホン、キム・テリ主演韓国ドラマ

スポンサーリンク

口笛が聞こえる。

グリーンスリーヴス(Green Sleeves)だ。

振り向くユージン

本当に絶望的な曲だ、朝鮮の運命に似合ってるようでもあり・・・ところでその女人だが、オルゴールを持っていたその朝鮮の女人、その女人は知っているのか?お前が朝鮮で奴婢だったことと、モリタカシ

他の件を探せよ、それはもう過ぎた一つの過程により整理がついたんだよと、ユージン。

誤解せずに、気になって・・・どうしてまだ治療も受けずに?と、モリタカシ。

お前は頬を何発か殴られた治療を、何をそんなに長く受けて?お前の姿を見るに、オレを撃った子たちは皆死んだろうにと、ユージン。

殺したさ、ところで、今日済物浦(チェムルポ)の寺に送った奴らも皆死んだ、兵力の損失が並大抵じゃない・・・お前を撃った奴は私が殺したんだが、済物浦の寺に送った奴らは誰が殺したのだろうか?と、モリタカシ。

そこは誰だ?通行禁止だと、夜回りの巡軍。

気をつけろ、ユージン・・・朝鮮で会ったお前はアメリカ人なのか朝鮮人なのか、とてもこんがらがるんだ・・・それでもう、お前が私を殺す理由が、もう一つなのだと、モリタカシ。

 

名簿にユージンの名を書き加えるモリタカシ。

 

 

ミスター・サンシャイン コ・エシン

 

 

イ・ドンムンイ・ワニクの死体を見つけ、大騒ぎして警察を呼べと言っている。

 

 

号外、訃告、前外部大臣イ・ワニク死亡・・・イ・ワニクが今日、自宅で死体で発見・・・。

 

長く生きればこんな日も来るな、オレの生前にイ・ワニクの訃告を見るとは夢にも思わなかったと、チュンシク

イ・ワニクがその倭奴の医師のやつに対して、皇帝の主治医にしてやると約定したのに、金だけ受けて約束を破った・・・という遺書を自分たちで作ったので自画自賛するイルシク

なんと言いましたか?自信があると言ったでしょう?オレは決心すれば国も売るんだけど、アニキに会って、こう生きてるんじゃないですか!と、笑顔のチュンシク。

チュンシクはヒナがこのように仕組んだことを疑問に思っていた。

真犯人を知っているということじゃないか?あの両班も知ってる感じでと、イルシク。

それは、物思いにふけっている様子のヒソンのことだった。

隠れに来られるか?と、ヒソン。

 

 

イ・ワニクが死んだとの報告を訳官から受け・・・知る必要はない、日本人ではないので朝鮮側で処理しろと言えと、モリタカシ。

 

 

チョン警務使もまた、イ・ワニクの死について秘書から昼に申告があったとイ・ジョンムンに報告していた。

いつかはそうならねばならなかった事、イ・ワニクが朝鮮人ではなくなって久しいので、日本に良いようにするように伝えろ、自分の国を捨てた附倭人(プウェイン:부왜인)に、朝鮮の法度は惜しいと、イ・ジョンムン。

 

 

イ・ワニクについて話し、歴史にどう残ろうと、そのように極悪非道に生きたのかわからない、恥じることなく生きなければ、正しく生きなければと、權重顯(クォン・ジュンヒョン:권중현)李根澤(イ・グンタク:이근택)

※クォン・ジュンヒョン・・・元帥府記録局総長署理。1905年11月の帝国の外交権を放棄した乙巳条約(第2次韓日協約)締結に主導的に参加し、乙巳五賊(ウルサオジョク:을사오적)として非難を受けた。

※イ・グンタク・・・元帥府海警局総長、のちの乙巳五賊。

 

 

ホンパの墓に石を積むスング

酒を掛けるユージン。

最後に弓矢を置き・・・ご苦労だった、振り返らずに、ここはもう我々に任せて、良く行って・・・と墓に語り、哭するスング。

帰る途中、ホンパの残した赤い信号布を銃口に巻きつける。

ここから、別に行きましょうと、ユージンに告げる。

銃を握り・・・一緒に行きましょうと、ユージン。

おどき下さいと、スング。

朝鮮で朝鮮人がその者を殺してはだめですと、ユージン。

どけと言ったんだが!と、スング。

モリタカシの手には義兵の名簿がある、それは彼の密偵が朝鮮にいるという話で、密偵から探すのが優先だ・・・けれど、腹は立つので、殺さないで生かしましょう、酒代を加えますか?と、ユージン。

空を見上げため息をつくスング。

 

 

イ・ワニクの死体を乗せた荷車。

そこにやって来るヒナ

奥様がここに何の御用で?・・・お越しですか、大監マニムと、巡軍。

席を外してくれと、イ・ジョンムン。

 

父親のことは悪かったなと、イ・ジョンムン。

朝鮮には良くなったことでしょうと、ヒナ。

父親の収拾は私がしよう、それで来たと、イ・ジョンムン。

カン氏夫人は捕まえました、内通していた者はフランス公使館の書記官なのですが、彼の情報が誰に行ったのかはまだわかりません、それまで明らかにして便りを差し上げますので、必ず私の母の居所を差し出さなければなりませんと、ヒナ。

お前の母親は江原道のある交友村にいると、イ・ジョンムン。

生きておいでですか?と、ヒナ。

私が探したときは、すでに埋まったあとだったと、イ・ジョンムン。

嘘をつかないで下さい、嘘でなければなりません、それが真実なら、私は大監を殺しますと、ヒナ。

お前が生きろとそうした、母を探すという希望で、生きろと・・・と、イ・ジョンムン。

持ちこたえているのです、生きているのではなく、ようやく持ちこたえていたのですって!どうしてこんな事を欺くの?どうしてこんなことに手をうち私を利用したのかって!と、ヒナ。

その希望さえなく、お前を利用しなければ、お前は自ら放す子だったと、イ・ジョンムン。

私は今日両親をすべて失くしました、お待ち下さい、私が大監を殺しますと、ヒナ。

 

 

ユージンが待っていた場所に、子分を引き連れてやって来るトンメ

国文もご存じない方が、郵逓司の前で会おうとおっしゃるので、昼食を抜いて出ました、なんですか?災難にでもお遭いになったのかと思ってと、トンメ。

ここをちょっと探らなければならないんだが、手伝ってくれるか?と、ユージン。

見物しに来たんですが?手伝う理由がなくてと、トンメ。

敵の敵は同志という、オレたちは今同志だと、ユージン。

両腕まくって手伝いましょう、私もその者に返すものがちょっとあってと、トンメ。

 

タカシは1902年までニューヨークにいた、そんな者が朝鮮に来る前から、すでに多くのことに通じていました・・・朝鮮に入ってきていなかったのに、入って来ていたのですと、ユージン。

アメリカと朝鮮・日本を自由に行き来するとなれば、確かに公使館の職員ということなのに、そんな者が今ちょうど私の前にいるんだけどと、トンメ。

怪しい電報が交わされたはずです、日本・アメリカ・朝鮮間でと、ユージン。

仕事をしろ、これは見た目より慣れてて大丈夫だ、仕事しろと、部下に告げる郵逓司の官吏。

ユジョたちに刀で脅されているのだ。

その怪しい情報というのは、もしかしたこんなのでしょうか?下駄商人がフランス公使館書記官に、千円の郵便換(郵便為替)を送りました・・・下駄がこんなに金になると知っていたら、ムシン会ではなく下駄を売っていたのにと、トンメ。

捕まえたようだと、ユージン。

 

 

拉致されるレオ

その目前にイ・ジョンムン。

誰ですか?ここはどこですか?と、レオ。

モリタカシに朝鮮の情報を売った密偵です、この者でなくても、タカシに買収された密偵がもっといるはずですと、ユージン。

私もまた探していた者だ、どうして私に差し出してくれるのだ?と、イ・ジョンムン。

私が知る朝鮮人の中で、一番恐喝脅迫に長け、権謀術数に長けた人でと、ユージン。

朝鮮がこうまた一度世話になったと、イ・ジョンムン。

もう朝鮮が私にも返してもいいのにと、ユージン。

どのように返してやろうか?山をもっとやらねばならないか?と、イ・ジョンムン。

戦争をしてみてというのです、奪われるなら取り戻すことができますが、差し出してしまえば戻すことはできません・・・ある女人も、ある砲手も、守ろうとあくせくする朝鮮なので、奪われる前に、差し出さないで下さい・・・それが自分の山でもないくせにと、ユージン。

連れて行かれるレオ。

 

コメント